TOPへ

Myジャンプ

トップへ戻る
2017.09.08
一見平和に見える孤児院……しかしその裏では思いもよらぬ闇が蠢いていた! ファンタジー×脱獄という異色のジャンル、温か味と凄味が共存する画、そして尽きない謎と、多くの魅力でファンを惹きつける『約束のネバーランド』。連載開始1周年&コミックス最新5巻発売を記念し、今回はこの作品の見どころをいくつかのキーワードにそってお届け! 散りばめられた多くの謎を持つ本作は、ミステリー&サスペンス好きならハマること間違いなしだ。
原作:白井カイウ
作画:出水ぽすか
掲載号:2016年35号~
コミックス:5巻
「グレイス=フィールドハウス」――多くの孤児たちが暮らす施設である。主人公のエマもその中のひとりで、同い年のノーマン、レイとともに年長者として、年下の子供たちの面倒を看ながら慌ただしくも充実した日々を送っていた。そして今日は孤児のひとり・コニーが里親の下へ旅立つ特別な日。めでたいことだとわかりながらも、やはり兄弟同然に過ごしてきた存在との別れにどこか皆寂寥感を覚えていた。そんな中、たった今施設を出たコニーが大切にしていたぬいぐるみを忘れていったことに気が付いたエマは、彼女にこれを届けようと後を追う。しかしそこでエマが目にしたのは、常識を覆されるほどの常軌を逸した光景だった! この施設に平穏などない――そう悟ったエマの“脱獄”計画が始まる。
キャラクター紹介
エマ
施設で暮らす孤児のひとりで、最年長の11歳。明るく元気で、施設内のムードメーカーといえる存在だ。学習能力、運動神経ともに優れており、年下の子供たちからも男女問わず好かれている。
ノーマン
エマと同い年の少年。施設内でも群を抜いて知能が高く、他者の何手も先を読んで行動している。エマとともに施設の実態を知り、脱獄を計画している。
レイ
エマ、ノーマンと同い年の11歳。日々読書に明け暮れているためかなりの博識である。3人の中ではもっともクールで、ときには非情とも思える判断を下すこともあるが、すべてはエマとノーマンの身を案じてのことである。
イザベラ
施設での子供たちの世話を一手に引き受ける“ママ”と呼ばれる女性。穏やかで柔和な表情を崩さないため、孤児たちからは本当の母親のように信頼されている。しかしその素顔は――。
Keyword
Keyword【1】
テスト
施設で子供たちが毎日受けるテスト。知識を問うというより、知能を測定するような問題が出題されているようだ。エマや、ノーマン、レイの3人はこのテストで幾度も満点(フルスコア)を出しており、ママはこれをとても評価している。子供たちには「学校の代わり」と称してこれを受けさせているが、その実とある理由のため、子供たちの“格付け”として用いられている。
Keyword【2】
認識番号(マイナンバー)
子供たちの首筋に印字された5ケタの数列。一定の法則があるようで、全員に異なるナンバーが与えられている。孤児院が子供たちを保護・管理するために用いるにしてはやや大仰に感じるが……?
Keyword【3】
施設は森に囲まれており、その森を抜けた先には高い塀がある。ではその塀の先には何が――? 真実を知ったエマたちは施設から脱走するしかなく、それには塀を越える必要がある。そしてたとえ塀を越えることに成功したとしても、塀の外で生きていく術がなければそこで終わりだ。生まれてこの方施設で暮らしてきたエマたちにはそれを知る由もない。果たして塀を越えることはできるのか、そしてその先に未来はあるのか……。
多くの謎に満ちあふれた『約束のネバーランド』。今回とりあげた謎は序盤で示されるものの一部に過ぎず、その謎がクリアされてもさらに新たな謎が眼前に立ちはだかる……。エマたちは施設から脱獄できるのか? そして施設の外に広がる世界の真実とは――? 気になる物語の行方はぜひMyジャンプで!!
幸福な毎日が一変……驚愕の第1話を試し読み!
構成◎矢島寛之
(C)白井カイウ/出水ぽすか/集英社