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2017.08.23
憧れの女の子と、自分を慕ってくれる後輩…ふたりの間で揺れる少年の恋心――
80年代中期のジャンプを彩り、後のラブコメ漫画に多大な影響を与えた傑作『きまぐれオレンジ★ロード』がいよいよMyジャンプで配信開始になったぞ! そこで今回の記事では、ふたりのメインヒロインの魅力を大特集! これを読めば当時の甘ずっぱさともどかしい気持ちがよみがえること間違いなし!!
まつもと泉
掲載号:1984年15号~1987年42号
コミックス:18巻
春日恭介、中学三年生。高陵学園中等部に転校してきたごく普通の少年、かと思いきや彼には秘密があった――「超能力が使える」という。そんな転校したての恭介は、ミステリアスな雰囲気を纏う美少女・鮎川まどかと運命的に出会い、心惹かれていく。そしてそんな恭介に想いを寄せる後輩・檜山ひかるも現れ……。得意の超能力をもってしても一向に思うようにいかない、彼女たちとの微妙な三角関係、その行方は……?
孤高にして至高――
どうにかして振り向いてほしい!
憧れのヒロイン「鮎川まどか」
恭介が引っ越してすぐに出会った少女。黒く艶のあるロングヘアーに物憂げな表情で、恭介と同級生のはずなのにとても大人びて見える。クラスメイトからは不良として扱われているが、そのルックスと存在感から男女問わず慕う後輩は多いようだ。恭介が恋心を抱いている相手で鮎川自身も恭介を憎からず思っているようだが、ほとんどそれを表情に出さないため、恭介はいつも翻弄されている。
鮎川の魅力その1
オレのことどう思ってるの!?
きまぐれすぎる性格!!
昨日はあんなにステキな笑顔を向けてくれたのに、今日は別人のようによそよそしい…、こんなことは日常茶飯事! 思わせぶりなことを言って恭介がその気になるとそっけなくあしらったり、まるで猫のようにきまぐれなのが鮎川の最大の魅力だ。そしてこれだけきまぐれに振り回されても仕方ない、それどころか「自分も恭介のように翻弄されてみたい!」と読者に思わせてしまう、カリスマ性にも似た吸引力を持つ振る舞いが、多くの男性読者を惹きつけてやまないポイントとなっている。
鮎川の魅力その2
勉強、スポーツ、さらに歌唱力まで!
非の打ち所がないパフォーマンス!!
鮎川の素晴らしさはルックスの良さだけにとどまらない! 授業をサボったりするのに成績は良く、スポーツも万能、さらには音楽家である両親の資質を引き継いでか歌唱力も非常に高いときている。そしてこれだけの力を持っていながら、どれひとつひけらかすことなく、まるで嫌味を感じさせないのも好印象だ。作中ではよく恭介に勉強を教えているが、「自分も鮎川に勉強を教えてほしい!」と思った読者も多いことだろう。
鮎川の魅力その3
隙のない彼女が苦手なもの……
それはおばけ!?
これだけ完璧に見える鮎川にもただひとつ弱点がある……それは“おばけ”だ。恭介と夜の学校を訪れた際には、怖さのあまりしがみついて離れなかったほどである。ケンカが強く、不良たちからも一目置かれる強さである鮎川の唯一の弱点・おばけ。イメージと真逆の弱点は、もはや魅力であることは言うまでもない。
天真爛漫!
恭介を一途に思い続ける元気で
健気な年下ヒロイン「檜山ひかる」
ショートヘアが似合う中学一年生。恭介が能力を使ってバスケのロングシュートを決める場面を目撃したことから彼に惹かれ出し、猛烈にアプローチするようになる。元は不良少女だったが、恭介と出会ってからは明るく真っすぐな性格になった。鮎川とは対照的に好意をストレートに伝えてくれるため、恭介は困惑しつつも彼女の魅力にやられ、フラっと気持ちが傾きそうになることもしばしば。
ひかるの魅力その1
明るく常に全力投球!
周りを笑顔にする力!!
彼女を語るうえで真っ先に必要なのがその底抜けの明るさだ。あまり思い悩まず多くのことを前向きにとらえ、一生懸命に取り組む。恭介に対する愛情表現はそれの最たるもので、周囲の目もはばからず抱き着くのはもはやおなじみの光景である。そのせいか、学校ではふたりを公認カップルとして暖かい目で見守る人が多いようだ。
ひかるの魅力その2
鮎川のことも大好き!!
明るく真っ直ぐな愛情表現は恭介に対してだけではなく、鮎川にも向けられている。それは強烈な憧れであり、自分に欠けていると感じる“女性らしさ”を持っているという部分が大きいようだ。自分が大好きな恭介と鮎川のふたりにも仲良くしてほしいと考えており、3人で行動することのほか、ときには鮎川と恭介のふたりで映画を見に行かせるなど、はからずもふたりの仲をとりもつきっかけを自ら作ってしまうことも…。
ひかるの魅力その3
毎日欠かさない手作りのお弁当!!
恭介のもとに毎日届けられる、ひかる謹製のお弁当。ついこの前まで不良だった少女が好きになった男のために毎日弁当を作る……この甲斐甲斐しさにやられてしまった方も多いはずだ。それもいつも手の込んだものであり、ときには朝4時起きで作っている場合もあるというのだから、ひかるの恭介への愛の深さには頭が下がるばかりである。
ふたりのヒロインを紹介してきた今回の特集、しかしまだまだ語りつくせないほどの魅力が作中では描かれているぞ。これだけ魅力的な美少女ふたりが相手であれば、恭介が優柔不断でどちらかを選べないのは仕方ないことなのかも……? 3人の恋の結末は、ぜひMyジャンプでチェックしてください!!
構成◎矢島寛之
(C)まつもと泉/集英社