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2017.06.02
6月2日発売の「最強ジャンプ 7月号」にて、仲間りょう先生の新作読切『レッツ&ゴースト』が登場! これを記念して、今回は同じく仲間先生の作品で、現在週刊少年ジャンプで連載中の『磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』を特集するぞ! 毎日ダラダラと生きる磯兵衛は、果たして立派な武士になれるのか? グダグダ浮世絵ギャグの魅力にとことん迫るで候!!
仲間りょう
連載号:2013年47号~連載中
コミックス:13巻
お江戸を賑わすキャラクターたち
磯部 磯兵衛(いそべ いそべえ)
本作の主人公。春画(つまりエロ本)を読むことに関しては、日々努力を怠らない。基本的に家でダラダラと過ごしており、妄想をしては自己中心的に解決しがちなダメ人間である。しかし口が達者で謎の統率力があり、馬鹿にされながらも武士校の仲間達から慕われている。
Pick up! 迷シーン
第三十三話「シャバダバで候」
母払いを済ませ、いざ春画の世界へ! と意気込むものの、まさかの“先週から部屋で飼っていた犬”というトラップに気付く磯兵衛。とりあえず犬は母に散歩へ連れ出してもらい、畳の下に隠しておいた春画とついにご対面!! とはいかないのが、実家暮らしの宿命なのかもしれない。
中島 襄(なかじま じょう)
とにかく心優しい磯兵衛の友人(メガネ)。常に本を読んでいるマニュアリストである。磯兵衛の無茶ぶりとかわかりやすい嘘とか折れやすいハートにも付き合ってくれるが、時々怒ったり挫けたり無言になったりする。でも結局ちゃんとツッコミを入れてくれるのが、この中島なのだ。
Pick up! 迷シーン
第十六話「春のひととき、画になるふたりで候」
「磯兵衛 春画好き?」偶然見つけた鉄棒ぬらぬら先生の新作春画を巡り、中島から飛び出したこの一言から男達の醜い争いが勃発。どちらがその春画を持って帰り処分するかという戦いは、団子屋の看板娘が現れたことで思わぬ結末を迎えることに…!?
磯兵衛の母
屋根裏から勝手に覗く癖があり、磯兵衛が春画を読もうとすると高確率で現れる。磯兵衛の言うことは全て信じてしまい、磯兵衛自身も引くほどの過保護。武士校の先生とは120%そりが合わないいわゆるモンスターペアレントである。溺愛する磯兵衛から、母上様と書いてクソババアと呼ばれていることはまだ知らない。
Pick up! 迷シーン
第二十六話「文字通り井戸端会議で候」
ある日磯兵衛が見かけたのは、井戸で行われていたママたちの井戸端会議。そこではそれぞれ子供の自慢話に花を咲かせていた。磯兵衛が語った中二病すぎる言葉を真に受けている母は、堂々と息子自慢をしながらママ友たちを論破していき…?
犬(いぬ)
元は野良として生活していたが、“生類憐みの令”で大名に祭り上げられた犬。はりあいも感動も無くなりこんな顔になった。口が悪くドライな性格で、特に磯兵衛には辛辣な言葉を発している。しっかり絞めたフンドシと、高揚時に揺れる尻尾がチャームポイントだ!
Pick up! 迷シーン
第三十話「前の犬がなんかで候」
以前お屋敷を抜け出した時に出会った磯兵衛に、散歩をお願いしに来た犬。途中で立ち寄った団子屋で、犬は磯兵衛が想いを寄せる看板娘のツボにハマりめちゃくちゃ可愛がられるのだった。それにイラついた磯兵衛は、犬の眉毛を太く描いてしまうが…!?
葛飾 北斎 (かつしか ほくさい)
→死後:お北(きた)ちゃん
磯兵衛が愛読する春画の作者・鉄棒ぬらぬら先生ご本人である。“神の領域の春画”について磯兵衛と熱い討論を繰り広げ、長生きして必ず描き上げると誓いを交わすも亡くなってしまう。しかし強い未練から孫娘・お北ちゃんの体を乗っ取り復活、春画を描き続けている。
Pick up! 迷シーン
第百十話「北斎アニメで候」
毎度のごとく素晴らしい春画を披露するお北ちゃん(中身・北斎)だが、「いつもと違うんじゃ!!」と自慢げなご様子。なんと2枚の連続する絵で動いているように見せる、“春動画”がここに誕生したのである! しかし何枚描いても“神の領域”にはたどり着けず、あと一歩踏み出す方法を磯兵衛と編み出すが…?
お江戸を舞台に繰り広げられる磯兵衛の物語、いかがだっただろうか。Myジャンプに入れて、磯兵衛みたいにたまには思い切りグダグダしてみてもいいかも? また、仲間先生の新作『レッツ&ゴースト』は、「最強ジャンプ7月号」をチェックだぞ!!
マンガの常識を覆した伝説の第1話を読んでみよう!!
構成◎長野千恵
(C)仲間りょう/集英社